FMT第三戦in西湖 撃沈・・・の巻 in西湖




釣行日 月齢潮汐 天候 風向き 水温 釣行時間 サイズ 釣果
2010.7.10 中→大1 晴れ 無風→東/南西 22.4〜24.0℃ 6:30〜14:00 30〜35cm 2本(320〜480)





大会参加者が続々と集まり準備開始!
久し振りにボートがズラリと並ぶ!!



今回はFMT(Fujigoko Masater Tournament)へ出場してきました。出場者は15名で静岡県在住メンバー中心に、白根cup常連(過去優勝経験者)がズラリと並ぶ西湖マスターが集まった大会となりました!噂では【裏・白根CUP】なんて声も・・・。昨日までの土砂降りの雨も嘘のように上がり、強い日差しが今まさに差そうとしていた!『ムフフ・・・ 思いっきり晴れて暑くなれよ!!!』 しかし雨を期待していた参加者が殆どで劇タフになると予想していた。
なぜ!?晴れを望んでいた?かと言うと、アーリーサマー〜サマーパターンに移行しようとしているこの時期、キーとなるのは水通し、シェード、縦ストにサスペンドに強く依存する傾向であり、自分がメインエリアと考える溶岩帯はまさにその条件がピッタリと当てはまる!しかも2日前のプラ(コチラを参照)では、やはり前夜まで降っていた雨も朝方には止み晴れて暑くなったし、非常にイージーに魚が捕れていたので・・・。

             さ〜て本番スタートです!結果は如何に!?




約一名のフライングのお陰で、スタートの合図なし!?
目指すは溶岩帯(石切り)、エレキ全開で一番乗りを目指す!!

自分のエリアにはヘラ師がズラリ!!!(白い点約15艇)
しかし想定内!メインのピンは空いてるし、割り込みも出来そう♂



スタートと同時にエレキ全開で、大本命エリア溶岩帯(石切り)を目指す!途中、後ろを振り返るがコチラへ向かう選手は居ない様子。『ウッシッシ・・・ 朝一いただき!?』ちょっと安心したので石切り沖ブイを撃って見る!一個目!ブイぎりぎりコースへキャストが決まる→リーリング→ロープへ引っ掛ける→終了・・・。『なにやってるだ〜

気を取り直し、本命エリアで溶岩撃ち開始!!!浅い方〜深い方まで丁寧に撃っていく!暫くするとキャスト精度も上がり、次第に気合も集中力も高まっていく♂『この緊張感と言うか、ドキドキがたまんない!』さ〜ぁ プラで47cm/1420gを釣った穴を直撃!一投→二投→三投・・・。『あれ!?居ないの???何か変わった?』変わったとすれば、少し濁りが入った→水温1℃低下→時間が早い 
今度はヘラ師の間へ割り込む!『すいませ〜ん ちょっとソコ入らしてもらっていいですか?』 ヘラ師『いいですよ!お兄さん!さっきから船の周りにデカイのが二匹いるよ!!ホラホラ!?コレ釣れないの!?(楽勝50オーバー2本) 』って教えてくれた!
エエッ 外に出ちゃってるじゃん!?そーと迷惑にならない様、撃っていると待望のバイト!!!フッキングを決めると一気に水面まで登り詰め、JUMP!次の瞬間ラインテンションが失われ、痛恨のバラシ・・・。『アアーーーーッ』と思わず絶叫!!!。

ヘラ師の視線が熱かった・・・。
キロupのイイ魚だったのに・・・。その後、転々とヘラ師の間へ入れてもらい撃ち進むがノーバイトが続く・・・。
仕方なくパターンから外していた和田島を撃って見る事に。一通り撃ったが反応は無く、最後の最後にようやくバイトを捉える!
フィッシューーー!!!フッキングと同時に飛んできた!ファーストフィッシュ約30cm/320gがライブウェルに収まる!!!


ファーストフィッシュ約30cm/320g(AM9:00)
予想外の厳しい展開に、苦し紛れの和田島撃ちを強いられる・・・。

JIG&ビックダディーに食ってきたツワモノ!?
背中の傷が武勇伝を物語る・・・。




ヨッシャーーー!!!一本捕ったぞ〜 まだまだ今からが本番だぞ!そう自分に言い聞かせ撃ち進む!!!
しかしバイトが遠い・・・。PICAキャンプ場でフォールするラインが走る!!!バイトだ!!!ラインスラッグを素早く巻きとりフッキングを決める!乗ったーーー!!!『おおっ ナカナカ引くぞ!』しかしサイズは平凡なキーパーサイズ、掛り所を確認しブッコ抜き!約35cm/460g GETだぜ!!!

リミットまで後一本!今度はラバジ→チャター→スモラバをローテーションしながら行くと、同じジモP 釣レッツ!君登場!沖目をクランクのドラッキングで流している!!シブイ釣りを展開しているな〜と見ていると、フッキング!!!ロッドが大きく弧を描き、直後激しい水しぶきと共に水面を割る!余裕な感じでボート内へブッコ抜き、ライブウェルへ入れた瞬間、アーー!?woooーー!?雄叫びがコダマする!!!『キッカーフィシュ入った!?それともリミット揃ったのか!?』 あとで話を聞くと実はロ○ッ○したらしい・・・。

ふと後ろを振り返ると、ホゲさん!ナにやらランディングしている様子!『そこ!サッキ散々撃った後なんですけど・・・』釣る人は釣るんですね!!!近くに来たんで話を聞くと4本掛けて2本捕ったらしい!お互いショートバイトやバラシ連発で苦戦の様子・・・。
敢えてウェイトは聞かなかったが気になる〜



二本目 約35cm/460g(AM9:42)
ちょっとサイズupしたぞ!

途中出会ったホゲさん!
話を聞くと4本掛けて2本捕っているとか!?
穴撃ち→沖ブイへシフトの展開へ!



そのまま高松の狙っているピンまで行くも、ワンバイトも捕れず・・・。

しかしまだ諦めたわけじゃ〜有りません!!!完全に日が昇ったこれからが本番!!!石切りに戻り、朝やったポイントを丁寧に撃ち直す!しばらくするとフォールするラインが勢い良く走る!きたーーー!!! 
ラインスラッグを取りフルパワーフッキング!!!ブチーーーーン 周りのヘラ師も振り返る程の音と共に痛恨のラインブレイク・・・。『一瞬感じたその重量感はきっと・・・。 終わった・・・。

残り時間はあと1時間半!意気消沈の今の自分には、すでに溶岩撃ちのモチベーションは0(ゼロ)・・・。残る選択肢は、あまり期待できないウィードエリアのスモラバ&ジグヘッド+ポーク。長崎→初音、そして物見堂と最後の最後まで諦めずにキープキャスティング!!!帰着ギリギリまで攻め続けたが、結局リミット揃わず2本でウェイン・・・。



リミット揃わず2本=800gでウェイン!
総合8位と平凡な結果に。残念無念・・・



優勝 ホゲさん
穴撃ちと沖ブイを攻め入れ替え×2までして3本=2,740g(Big Fish1,460g含む)
二位 ウメさん
沖ブイを攻め2本=1,760g
三位 釣レッツ!
ポンプ小屋をプロップで一本、溶岩沖をクランクのドラッキングでレストハウスまで流し×2、桟橋で1本。途中ロケット花火を打ち上げるも巻き返し 3本=1,560g
総評
全体的にシブかった見たいで、ウェイン率53%、リミットを揃えたのは僅か3名と言うタフな大会でした。優勝のホゲさんは開幕3連勝だそうです!




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