TD-Z インダクトローター修理




TD-Zのマグネットブレーキが突然効かなくなり、ノーブレーキ状態に・・・

DAIWAのお客様相談センターに問い合わせた見た所、その手の症状はやはりマグの方では無く、そのホトンドがスプールのインダクトローターに原因があるらしい。

長年の使用でインダクトローターの動きが悪くなり、ブレーキが効かなくナル事があるみたい・・・。

修理の方法は、分解清掃⇒シャフトをコンパウンドで磨くetc・・・

とにかく動きをよくする事が肝心みたい

しかし結果は・・・

どうしても納得いかず、イロイロ調べてミタ!

バネの位置を変更しローター部分が常に出る様に改造するとイイらしい! 

そう言えばZPIとかのスプールも一番飛び出した状態で固定してあるよね〜

てっ事で、早速実践して見ました!




【1】
サイドプレートスクリューを
緩め下方にスライドさせ
スプールを取りだす。
【4】
ローターを外へ出す為に
組み込む順番を変える。

まず先にスプリングを
ネジ込む様に挿入する。

【2】
インダクトローター内部に見える
シャフトのEリングを
(-)ドライバーなどで押し出す。
【5】
スプールピンの下まで挿入
した図。
こうする事で、ローターが
最上段の位置で固定出来る!
【3】
分解し並べた所。
この様なパーツで構成されている。
【6】
スプリング→ローター
→ワッシャー→Eリングの
順に組み込み完成!

写真右がノーマル
左が改造後のローターの
位置




注)ここで紹介する交換方法や工具は、あくまで個人的趣味で始めた自己流なので、これに関する不具合や故障は責任を負いかねます。
   これを見て実践される方は自己責任のもと宜しくお願いします。




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