アフター～アーリーサマーパターン完全攻略の巻　in本栖湖

釣行日	月齢潮汐	天候	風向き	水温	釣行時間	サイズ	釣果
2011.7.06	大→中4	晴れ	北→南風強	22.2～24.6℃	8：00～16：00	26.5～46.0cm	7本（300～1,450g） BEST5本＝5,900ｇ

水温もbassの適水温に近付き、夏の雰囲気ムンムン。

当初は10本！積んでいたタックルも、だいぶ絞れて8本に！！

まだ多いって！？

本当はベイト4本、スピニング1本あれば足りるんですが一応・・・

3週連続、本栖湖釣行です！いよいよ湖の状況も見えて、溶岩帯のパターンはほぼ完成！？なので今回は南岸のチェックとアフター完全回復の個体を狙って出撃して来ました！！
まずはボート桟橋→モグランのシャローをチェックして行く！岸際ではベイトとなる、コアユやオイカワを追って激しいボイルが起こっている状態！！
しかし中々タイミングが合わず、ボイル直撃とはいかず・・・。シャローをTOPで流して行くが、どうも魚は小さい見たい！
時々反応した魚が出るが乗り切らないサイズばかり・・・。

今度はバクラトに持ち替えミドル→ディープを攻める！だが反応は薄く、一度強烈なマスバイトが有っただけ・・・。

南岸へ続くワンドから再びTOPに持ち替え流して行くと、いきなり出たーーーー！！！モンドリうって出たのは銀色に輝く魚体！
そうです本日、一本目はレインボー。

bass用のルアーにも果敢にアタックするレインボー！
獰猛なフィッシュイーターで面白い！！

しばらくTOPで流して行くが、反応するのはマスばかり・・・。
ふと魚探を見ると、ディープにいいベイト反応が現れたのでクランクに持ち替えドラッキングして見る！
ベイトのレンジに届いて直撃なんて思った瞬間！強烈なバイトと共に、凄まじいPOWER＆SPEEDでロッドを一気に限界まで曲げ、耐えるだけで精いっぱい・・・。完全にロッドを、のされそうになり慌ててクラッチを切ろうとするが硬くてキレない・・・。

『ヤバイ！！！ヤラレルーーー！！！』

次の瞬間ロッドはテンションを失う・・・。『完敗だ～　ナニも出来なかった・・・』

一瞬の出来事に呆然・・・

ルアーを回収して点検して見ると、なんとルアーのフロントフックがスプリットリングごと、もぎとられているでは有りませんか！！！

いったいナニガ掛かったんでしょう？？？（多分スーパーレインボー）

恐るべし本栖湖！！！

その後、フックを付け直しチャレンジするが釣れてくるのはコイツばかり・・・。

スプリットリングごと、もぎ取る魚って・・・
凄まじいPOWERにナニモ出来なかった。

このサイズでも果敢にアタックする獰猛なヤツ！！！

さ～てマスもそろそろ飽きたので、本気でbass探しに行きます！太陽もガンガンに照りつけ、夏を思わせる日差し！

『これはアーリーサマーパターン有るぞ！』

水通し、シェード、縦ストラクチャーにサスペンドが定番中の定番！！！すると、こんなPOINT見～つけた♂

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岸際1メートル位にシェードが形成されて、いかにも美味しそう！
ボトムに岩やらレイダウンが絡めば超一級！！

まずは表層系で試してみる！ヤマPでチェックを始めると、すぐにチェイス！！『なんだ～マスか～』　シェードの中は、生命感イッパイでベイトやらマスやらオサカナ天国！しばらく流して行くと本命bassのチェイスだ！！『サイズはイマイチだな～』そのままスローリトリーブを続けると、何の躊躇も無く食らいついた！！！一呼吸置いてフッキング！乗ったーーー！！！　
意外に素晴らしい引きを見せるbass！近くまで寄せて、そのサイズに驚いた！？『結構デカイぞ！！！』慎重にやり取りし、上がって来たのは46cm/1,450ｇのnice fish！！！

完全回復系見つけたーーー！！！
すでにアーリーサアマー突入か！？

ナイスフィッシュ！46cm/1,450ｇ（AM10：10）

続いて同じストレッチを流して行くと、すぐにチェイス→Uターン・・・。
すぐさま回収→同じコースにキャスト→チェイス→何のためらいも無くバイト！！！『これは大したサイズじゃ～無いな～』　
しかしファイトは半端なく引くんですけど・・・。ランディングしてビックリ！！！ナイスフィッシュの44cm/1,200ｇでした！

サイドからバックリ！
何のためらいもなく無く、本気喰い！

これもイイ魚でしょ！44cm/1,200ｇ（AM10：20）

見つけたぞ！アフター完全回復パターン！って言うか、すでにアーリーサマーパターンですよね！

同じエリアのミドルレンジはドウダ！？ミドストを交えながら流して行く！結果は？？？

エリアを替え、ドラッキング→ミドストを交えながら、流して行く！
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時間はずーーーと過ぎ

給水塔へ入る！！！
岬周りを丁寧に探って行く！まずは岬の両サイド→不発・・・

岬の先端直撃！→ラインが張る！→スイープフッキング→来たーーーー！！！！

掛けた瞬間からイキナリ物凄い走りを見せ、ドラグを一気に引きずり出す！！！気持ちいーーーい
しかし油断は出来ない！ボトムは岩だらけで潜られれば一発でラインブレイク間違いなし・・・。徐々にエレキで沖へ誘導し慎重にファイト！！！『しかし本栖bassは良く引くな～』なんて感心しながらファイトを楽しむ！上がって来たのは45cm/1,250ｇのナイスバス！！！

完全回復まではイカナイが、回復途中！？

本日　三本目45cm/1,250ｇ（PM12：30）

さ～て、この一本で完全にパターンを掴んだぞ！！！同じストレッチを流して行くと怒涛の入れ食い劇場の始まり！？
まずはガリ痩せのドアフター42cm/800g

『アレ？まだコンなの居るんだ～』

続いて、まだまだワンキャストワンバイト→2連チャンでバラシ・・・
そして、まだ居るんですね～　かわいいプリGET！その後もバラシ連発で、やっと捕ったと思ったら違う魚・・・。

『このストレッチ激アツだぜーーーー！！！』

ガリガリのドアフター！かなり腹減ってたのか、丸飲みです。	本日　四本目42cm/800g（PM12：45）
この子、プリですよ！！！このサイズは今から？？？ 26.5cm/300g（PM13：00）	本日、三種目達成！？

続いて、㊙ポイント丁寧に攻める！ココは、過去に自己最高記録56cmを捕ったポイントでも有る為、慎重になる！
時間を掛け、舐めるように丁寧に通すがバイトは無い・・・。
諦め掛けたその時、バイトは突然来た！！！

フィーーーーシューーー！！！

ヤツが来たか！？と一瞬緊張が走るが、それとは違う見たい・・・。ゆっくり沖へ誘導し、じっくりファイトする！上がって来たのは41.5cm/900g

本日絶好調！！！

本日　六本目41.5cm/900g（PM13：20）

ここからは、バンク沿いに流しながら溶岩へ向かう！途中ナニカ見つけられるかな～。
なんて期待しながら進むも、な～んにも起こらず溶岩到着・・・。

時間はすでにPM15：00！『ヤバイ！もう時間が無い・・・』　それと同時に、いつものヤバイ風が吹き始めて来た！！！
あっという間に暴風＆大波発生！沖は白波がたって危険な状態に・・・。
仕方なく風裏へ入り釣りをしながら様子を見る。。。

すると来たーーー！！！　本日ラストフィッシュ！44cm/1,100ｇGET！！！

暴風＆大波の中、執念の一匹！

本日　七本目44cm/1,100ｇ（PM15：35）

ココまでで釣りは終了！ここからは覚悟を決めてボート屋まで帰らねければ行けません　ｷｮﾛ(･_･ )( ･_･)ｷｮﾛ
エレキのスピードは中位で、ゆっくりと波の方向に注意しながら、船首で波を越えるように！これでも何度も、何度も大波でバウデッキを平気で波が洗います・・・。その度に大量の水が船内に溜まって行きますｱﾌﾞﾈ━━Σ(ﾟдﾟ;)━━!!　次第に重心の重い、船首方向に水が集まり水面からの距離が低くなり、低い波でも乗り越えて来るようになります。船内の水も揺られ、一度傾くとすぐには戻らず非常にバランスの悪い状態に！！！こんな時、操船を誤ってサイドから波を食らったり、バランスを崩せば沈没！または転覆の危険性大・・・。
『あの岬を越えれば何とかなる！ナントかもってくれ！！！o(ﾟДﾟ)っ』
最後はスピードも出ず、フラフラになりながらギリギリ帰還・・・。
『あと2～3発、波を食らっていたら沈没したかも・・・　あ～怖かった。』

本栖湖、舐めたら本当に死にますよ！
溶岩帯の半分位の距離から帰ってくるだけで、この水の量・・・
マジで沈没寸前でした・・・

今度からビルジポンプ用意しよ～