釣行日 | 月齢潮汐 | 天候 | 風向き | 水温 | 釣行時間 | サイズ | 釣果 |
2009.5.19 | 小 →長 | 曇り | 無風〜東風 | 12.9〜14.2℃ | 8:20〜16:00 | 46〜48cm | 3本(1200〜1650g) |
朝はピーカン、ベタ凪 ここの風は要注意! |
出船間際になるとローライトに カモ♂が応援に来てくれた!釣れる【カモ!?】 |
約一年振りの本栖湖釣行です!ホームの西湖はスポーニング真っ最中なので、暫らくそっとしといてあげる為、毎年この時期に訪れています。しかし難攻不落の超クリアーレイクは、いまだ攻略出来ていません・・・。 湖の状況は水温12.9℃で超クリアー、シャローにはコケを食むコアユの群れが!しかしバスの姿は無く、その代り巨大のへらが20匹ぐらいの群れで悠々と泳いでいるのが確認出来ます。 『すげ〜 尺上どころか、50cmはある野性味あふれるコワモテの巨ベラだなー』 まずはボート桟橋を静乱ミノーでチェック!しかしノーチェイス・・・。次にジャバネコ→ミドストと試すがダメ。『ローライトだからお出かけかな!?』そのままもぐらんまでシャローをチェックするがノーチェイス。たまにボイルは起こっているんだけどな〜。 |
シャローにはコケを食むコアユの姿が! このアユ琵琶湖産だとか!? |
本栖湖の溶岩の様子です。 水は青く、起伏に富んだ湖底!(これで6m位あります!) |
次に店前に戻り、溶岩帯を攻める事に!ココの溶岩は西湖と違って非常に起伏に富んでおり、しかも10mのボトムまで丸見えで感覚がなんか変!おまけにBASSが居ないのも丸見え・・・。てな訳で毎年攻めあぐんでいる訳です【難攻不落】。 まずは、スポーニングの進行状況を確認する為シャローをサイトしながら進む!バクラト→バクラストン→ラバジを適材適所使い分け流して行く!しかし何も居ないのが丸見えでラバージを撃った日には着水〜着底〜リフト&フォールまで、恥ずかしい位丸見え。。。 しばらくすると、やっとBASSの姿を発見!一番浅いプールの入り口付近に2〜3本確認、まだネストを作る前の段階である事が推測される!?発見が遅く、近付き過ぎた為逃げてしまったが居場所は判ったぞ!!!今度はロングキャストを心掛け流して行くと、チェイスだ!!!凄いスピードで来て食う寸前でボートに気付きUターン。ほっしーーーい。 更に同じような場所を攻めていくがソレッキリ・・・。『この時期にシャローに魚が少ないと言う事は、ココはBASS自体少ないんだと思います。』 次は少し狙いを変えて、少し沖のシャローに入る前のコンタクトポイントを狙って行く!AM11:00近くになると、待望の風がいい感じに吹き始めてきた。スローロールするバクラトが溶岩にコンタクトして抜けた瞬間 ガツガツ とひったくる様な強烈なバイト!!! 突然のバイトにも慌てず、軍神のフッキングが決まった!フィーーーシュ!!! 『やっと掛けたBASS 絶対バラさんぞ!』慎重にやり取りし無事ランディング成功!上がって来たのは46cm/1200gのナイスフィッシュ!『あれっ この魚半プリかアフターだぞ。。。』お尻は真赤で、尾ビレはボロボロで出血してるし、ウェイトは1200gしかないし! 『第一陣はすでにやってるな〜』 この一匹でヒントは掴めたので、同じような場所、レンジ、キモ!?を頭に入れ投げまくる!しかし、そう旨くいくハズもなく1時間が経とうとした時、バクラトのロールが感じられなくなりウィードを引っ掛けたようにヌーと重くなる。。。 『釣れない時ほど、疑わしければ合わせろ!』と言うが、その通り思いっきりフッキング!!!”スタリオン”が気持よく曲がる! この引きは間違いなくビックフィッシュ!何度かの突っ込みを交わし上がって来たのは47cm/1600g。 |
やっとの思いで手にしたBASS!!! |
本日、1本目 46cm/1200g(AM11:15) 見て下さい!このbass半プリかアフターですよ! |
いいbassでしょーーー! やっとパターンを掴んだかな!? |
2本目 47cm/1600g(PM12:10) 今度はプリスポーンのナイスバス♀ |
2本捕った事で、プリ&アフターのいる場所、パターンは掴んだ!?かに見えたが、そんなに簡単には釣らせてもらえませんね〜。 ラバジやミドストまで登場させ攻めるが、時間だけが過ぎて行きました。 途中、カヤック?カヌー?に乗った親子連れが、人が釣りをしてる目の前を横切ろうと近付いて来て、何が釣れるんですか?だって!?『何が釣れるんですか?じゃねーよ ( ̄  ̄*)ノ" 人が釣りをしてる前を横切るじゃーねーぞ!』って言ってやりたかったが、子供も乗ってたので優しく?『こっちは釣りしてるから後ろ通って!』と一括!まったく常識が無いんだか、なんにも知らないんだか!? その後、溶岩を撃ち終えバイトも遠のいたので新たなパターンを見つける為に移動する事に! |
これが問題のカヤック?カヌー? これで判ったかな??? |
またまた拾っちゃいました!この後FLAT SIDEもGET! このクランク PE+ショックリーダー50Lbクラスと言う仕様でした(笑) |
次に向かったのは、巨大レイダウン(場所の名前は知らない) 大場所ですが先行者の心配など有りません!なんせ今日は本栖湖貸切ですから!?そーと近付くと何本か浮いているのが確認出来ます。『こう言う所は、一投目が勝負!!!』何を投げるか悩んだ挙句、やはり結果を出している【バクラト リアルカラー】に決定♂ 一投目レイダウンの際にキャストが決まる!着水後、少し沈ませリーリング開始!しかし反応なし・・・。 二投目レイダウンにクロスする様にキャストし、コンタクトさせて乗り越えようとした瞬間、木にフッキング・・・。 『やべ〜 やっちゃった・・・』仕方なく反対側に回り根が掛りを外す! 次はミドストで少し下のレンジを探るがダメ。最後は静乱ミノー!レイダウンの向う側にキャストしスローリトリーブすると、下からワラワラ湧いて来た。チェイスだ!!!レイダウンを乗り越えさせようとした瞬間バイト!じゃなくてまたしても木にフッキング・・・。 『あーーーっ!またやったよーーー!もう終わりだ。。。』 ルアーを救出に向うと、当然bassは逃げて行きました・・・。しかし、すぐに元のレイダウンに戻りサスペンド!ここで、ほげキングさんの記事が頭に浮かぶ。。。『確かピクピクが利くって言ってたよな〜 コレがだめなら諦めよう!』とレイダウンの向うにキャストすると、なんと着水と同時に下から一匹のbassが浮いて来て、そのまま何のためらいも無くパクッ!!! 一呼吸置いてフッキング!乗ったーーー!しかもデカイ!!! ここから奴との死闘が始まった!掛けた場所はレイダウンの向う!しかもラインは3Lb。。。擦られれば一発でラインブレイク! 奴はそれを知っているかの如く、下へ下へ潜ろうと必死の抵抗を見せる!ヤバイ!ドラグが止まらない・・・。 ロッドを高く上げ滑るドラグは止められず、そのままとにかく巻く!!!ジィーーージィーーー悲鳴にも聞こえるドラグ音! ヤバイ!擦られるーーー! 早く乗り越えさせなければヤラレル・・・。とにかく必死に巻く。次の瞬間今度はジャンプだ!!!素早くロッドを水中に突っ込みかわす!危ね〜 もう少しで超えられるぞ!エレキで沖へ誘導すると越えたーーー!後は慎重にファイトすれば大丈夫! ついに観念したのか浮いて来た。。。 獲ったぞーーー!その姿は紛れもないビックフィッシュ 48cm/1650g GET! |
コレ↑がそのレイダウン!10m以上はある巨木。 向こう側にも枝ぶりのいいレイダウンが! |
結構奥にしっかりフッキング!!! ザラザラの歯でラインは危ない所でした・・・。 |
死闘の末、手にしたビックバス!!! 思わずガッツポーズ!(^-^)/'' |
本日、三本目 48cm/1650g(PM15:10) |
この時、すでに残り時間は一時間を切っていた!あと一本獲りたい!!!マル秘ポイント【自己記録56cmを獲った場所】で一発狙いか、手堅く溶岩を流しながら戻るか悩んだ末、後者に決定!バクラトで流して行ったが残念ながら何も起こらずタイムアップ。。。 |